バローHD、公式アプリにデジタル会員証、スマホ決済機能を追加
バローホールディングス(HD)は、公式アプリ「バローグループ・ルビットアプリ」にデジタル会員証とスマートフォン決済機能を追加した。食品スーパーの「バロー」、中部薬品のドラッグストア「V・drug(ブイドラッグ)」、「ホームセンターバロー」などグループの各店舗(一部店舗を除く)で利用できる。
ルビット(Lu Vit)カード会員がアプリにカードを登録すると、ルビット電子マネーへのチャージ(入金)やポイント加算などのサービスをアプリで利用できるようになる。キャンペーンやクーポンも適用される。
スマホ決済「ルビットペイ」は、アプリ上に表示されるバーコード・QRコードをレジで読み込むことで、ルビット電子マネーによる支払いができるコード決済機能。JCBのコード決済スキーム「Smart Code(スマートコード)」を利用しており、バローグループの店舗だけでなく、スマートコード加盟店でもルビットペイで支払いができる。
ルビットアプリは2019年8月に運用を開始、ルビットカード会員約370万人(1月末時点)のうち50万人超が利用している。バローHDではルビットアプリの利用者を23年度で100万会員、29年度で300万会員に増やすことを目指している。