マックスバリュ西日本、営業利益は予想から半減、19年2月期第2四半期累計
イオン子会社のマックスバリュ西日本は9月19日、2019年2月期第2四半期累計(18年3月から8月)の連結営業利益が従来予想からほぼ半減の11億6900万円(前年同期比44.2%減)になったようだと発表した。
ドラッグストアやコンビニエンスストアなど他業態を含む競争の激化で既存店の客数が3.2%減となり、連結営業収益は従来予想を26億円余り下回る1383億円にとどまった。一方、原料や原価の値上がりを店頭売価に反映できなかったうえ、値下げ率が増加したこともあり、売上総利益率は前年同期に比べて0.5ポイント悪化した。
また、店舗の収益力低下に伴う3億円の減損損失を含めて6億円の特別損失を計上、純利益は従来予想からほぼ8億円減って6億円(前年同期比55.2%減)となったようだ。
19年2月期通期の業績については、従来予想を据え置いた。