ヨーカ堂新体制下初の新店!「ヨークフーズMARK IS葛飾かなまち店」を解説

ヨークフーズMARK IS葛飾かなまち店
東京都葛飾区
●取材記者の注目ポイント●
●“ご褒美気分”が味わえるおつまみ・スイーツ
●ヨークフーズ屋号の店舗で初導入の鮮魚寿司
●地元金町のメーカーの商品を提案
イトーヨーカ堂(東京都/山本哲也社長)は9月3日、東京都葛飾区に「ヨークフーズMARK IS葛飾かなまち店」(以下、かなまち店)を開店した。親会社のヨーク・ホールディングス(東京都/石橋誠一郎社長)がベインキャピタル傘下の新体制になって以来、初の新店となる。
かなまち店は、JR常磐線「金町」駅から徒歩7分の場所にある。三菱地所(東京都/中島篤社長)運営の大型ショッピングセンター(SC)「MARK IS葛飾かなまち」内1階にオープンした。同地はかつて総合スーパー業態の「イトーヨーカドー金町店」(22年に閉店)が長年営業していた場所で、再開発に際し、食品スーパー(SM)として再出店を果たした。
店舗周辺には住宅街や団地があるほか、小・中学校、大学が点在する。半径1㎞は約2万5000世帯/約5万人が居住し、ファミリー層が多い。半径3㎞内には自社店舗が5店舗あり、イトーヨーカ堂のドミナントエリアとなっている。
かなまち店の売場面積は標準サイズの592坪。商品政策(MD)面では「消費の二極化への対応」「簡便・即食」「地域性」の3つを軸に、売場各所で新たな取り組みに挑戦している。また、
NEW STORE REPORT の新着記事
-
2025/12/05
福島浜通りの大型店をスクラップ&ビルド!「ヨークベニマル原町西店」を徹底解説 -
2025/12/05
「生鮮市場TOP」が宇都宮に初出店! 生鮮・総菜の独自商品さらに充実 -
2025/12/05
23区2店舗目!「ヤオコー板橋四葉店」の売場を徹底解説 -
2025/11/21
埼玉・岩槻エリアでのドミナント形成へ 「ヤオコー岩槻本丸店」の売場づくりを徹底解説! -
2025/11/07
「旬」と「ローカル」の演出に注力!関西4号店「オーケー北伊丹店」を徹底解説 -
2025/11/07
長野県内最大「イオンモール須坂」が開業! イオンスタイルでは非食品の“専門店化”に注力
この連載の一覧はこちら [313記事]
関連記事ランキング
- 2025-11-21速報!バロー関東1号店「横浜下永谷店」 オープン日の模様を徹底レポート
- 2025-11-21ベルクのディスカウントフォーマット「クルベ」、開店から2年超で見えた変化と進化
- 2025-11-26気づけば5店舗……クスリのアオキが出店増やす「スーパーのアオキ」の全容
- 2025-11-19上期絶好調のバローHD 関東進出直前、小池社長が明かした「攻め手」
- 2025-11-25オープンから2年超のクルベ その至近で競合するヤオコー、2店舗の関係から見えてきたこと
- 2025-11-21楽天撤退、ライフ参入 センター型ネットスーパー激動期へ
- 2025-11-17利益面に明暗……ライフ、U.S.M.H、アークスの中間決算を解説
- 2025-11-12ロピア進出機に阪神エリア随一の激戦地に 兵庫・尼崎エリア視察案内!
- 2025-11-22圧倒的集客力で激戦地を制圧!? 茨城タイヨーの「ビッグハウス」を大解剖!
- 2025-11-11意外にも”共存共栄”? 関西随一の激戦区・西宮の2エリアを徹底視察!





前の記事


関東進出の“前哨戦”に? 「スーパーマーケットバロー香里園店」の売場を詳報!



