富士薬品、千葉県大網白里市と健康づくり等の包括連携協定を締結

富士薬品(埼玉県)は5月14日、千葉県大網白里市と市民の健康づくりの推進等に協働して取り組む包括連携協定を締結した。
同社は主に配置薬販売の事業活動を通じて大網白里市と連携し、市民の健康づくりをはじめ、防災・災害対策、安全・安心なまちづくりなど5項目に取り組む。これにより、自治体との連携協定は22例目となる。
富士薬品の配置薬販売は、お客に寄り添いセルフメディケーションを支援する地域密着型のサービスだ。1930年の創業以来、90年以上にわたり提供を続けており、大網白里市では現在約1,600軒の家庭や企業に利用されている。
一方、大網白里市は将来像として掲げる「未来に向けてみんなでつくろう!住みたい・住み続けたいまち」のもと、6つの基本目標を設定し、計画的なまちづくりを推進している。これらの取り組みには、市民の健康づくりや地域福祉、安心して暮らせるまちづくりに必要な防災対策などが含まれており、富士薬品はこうした分野において貢献できると考え、今回の協定締結に至った。





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