JR東日本、3つの商業施設が入る「JR横浜タワー」を5月30日開業
JR東日本は横浜駅西口で建設中の複合ビル「JR横浜タワー」を5月30日に開業することを明らかにした。地下3〜1階に横浜ステーションビルが運営する「CIAL(シァル)横浜」、地上1〜10階にルミネが運営する「NEWoMan(ニュウマン)横浜」、地上8〜10階に複合映画館の「T・ジョイ横浜」が入居する。地上12〜26階にはオフィスが入る。
シァル横浜は地下3階が17の飲食店が揃うフードホール「バル&キッチン ハマチカ」、地下2階では生鮮食品や総菜を販売し、イートインスペースを設置する。地下1階にはベーカリーやスイーツ、雑貨などの店舗が出店する。総店舗面積は約3700平方メートルとなる。
ルミネがニュウマン業態を出店するのは2016年春に開業した「ニュウマン新宿」に次いで2店舗目。ニュウマン横浜では、大人の女性をターゲットにしたファッション、化粧品、雑貨など116のショップが出店。8階はフードホール、9〜10階はレストランフロアとなる。総店舗面積は約1万3000平方メートル。
また、JR横浜タワーと歩行者デッキでつながる隣接地には「JR横浜鶴屋町ビル」が6月5日に開業する。宿泊特化型ホテルの「JR東日本ホテルメッツ 横浜」と「CIAL横浜ANNEX」が入る。CIAL横浜ANNEXには食品スーパーの文化堂(東京都品川区)や酒販店の三河屋かみや(横浜市西区)のほかレストランなど計6店舗が出店する。