阪急阪神HD、注文した商品を駅で受け取り、大阪梅田駅に新型店「とりクロ」
阪急阪神ホールディングスは10月1日、スマートフォン(スマホ)アプリで注文した商品を受け取ることができる店舗を阪急電鉄の梅田駅(同日から「大阪梅田駅」に名称変更)の構内にオープンする。
店名は「TORiCLO(とりクロ)」で、店舗面積は約43平方メートル。阪急大阪梅田駅2階の中央改札付近に店を構え、テイクアウト商品の事前注文・決済アプリ「Picks」を使って注文した商品を受け取ることができる。Picksを運営するDIRIGIO(東京都港区)と業務提携した。
開業当初は阪急阪神沿線で人気のベーカリーショップ12店舗のパンを取り扱う。今後はスイーツや総菜なども取り扱っていく予定。
とりクロは、2018年から始まったグループ従業員の「事業提案制度」の事業化第1号案件となる。