【ダイユーエイト】2013年2月期はペット事業と自転車事業が売上を押し上げ
ダイユーエイトの2013年2月期の連結売上高は前年比3.2%増の399億円、営業利益は34.3%減の13億円と増収減益となった。
そのうちホームセンター事業は、営業休止店舗を除く既存店ベースで客単価が前年同期比0.2%増加し、客数も同1.0%増加した結果、既存店売上高は同1.2%増となった。
利益面では、春先及び冬場の低温の影響により灯油の売上高が大幅に伸長したために、利益率を押し下げる要因となったことや特売比率が上昇したことから、粗利益率は全店ベースで前年同期比0.6%減少となった。また、25店舗の照明をLED照明に切り替えた費用として約2億3000万円を計上した。その結果、売上高は334億円(0.0%減)、営業利益は21億円(18.7%減)となった。
ホームセンター以外ではペットショップ事業と自転車専門店事業が、新規出店等により69億円と前年比で24.6%増となったことが、全体の売上高を押し上げた。
2014年2月期は、売上高420億円(5.2 %増)、営業利益13億円(3.5 %増)、経常利益13億円(1.5 %増)、当期純利益7億円(12.3 %増)を見込む。