【タキイ種苗】
野菜作りの関心度、実践状況のインターネット調査
タキイ種苗は、全国の20歳以上の男女600名(農業関連従事者除く)を対象に、「野菜」にまつわるイメージ評価や、野菜作り(家庭菜園/ベランダ菜園)の関心度、実践状況についてインターネット調査を実施した。
同調査結果から家庭菜園に関する報告を抜粋すると、家庭菜園を始めた理由では、「自分で食べる野菜を自分でつくることが、おもしろそうだったから」という人が最も多く46.7%を占めた。このほか、「野菜づくりなどの農作業に興味があったから」(23.1%)、「野菜づくりは、子どもの教育にもよいと思ったから」(21.9%)、「節電目的でグリーンカーテンを作りたかったから」(6.6%)が、前年に比べて増加している。
「家庭菜園で作っている(作ったことのある)野菜」については、『トマト』(74.0%)が1位となり、第2位『キュウリ』(44.9%)、第3位『なす』(40.7%)と続き、第6位にはグリーンカーテンで注目を集める『ゴーヤ』(22.8%)が昨年に比べ急上昇している。
「家庭菜園」の経験期間は、「3年未満」がトップだった。「1年未満」の人が昨年から減少した一方で、「半年未満」の方が増えている傾向にあり、昨年から拍車がかかっている「緑のカーテン」も含め、ここ半年で家庭菜園ブームが再燃してきている。
さらに、家庭菜園で野菜のタネや苗について1年間にかかる費用は、最も多いのは「年に1,000円~3,000円未満」(28.4%)、次いで、「年に500円~1,000円未満」(23.7%)、「年に500円未満」(17.7%)となり、「3,000円未満」が半数以上を占める結果となった。