【ローソン】店内調理品の消費期限を改ざん、埼玉県の2店舗を閉鎖
ローソンは2月6日、埼玉県内の2店舗で店内調理の弁当、調理パンの消費期限を改ざんする行為が判明したため、両店を閉鎖したと発表した。
閉鎖したのは「ローソン三郷天神一丁目店」(三郷市)と「ローソン三郷彦糸店」(同)。1月17日、同社カスタマーセンターへの電子メールによる通報で、三郷天神一丁目店で店内調理弁当の消費期限シールを貼り替え、消費期限を引き延ばしていることが発覚。事実確認を行ったうえで18日に同店を閉店、22日には同一の加盟店オーナーが経営する三郷彦糸店も閉店した。後に三郷彦糸店でも同様の改ざんを行っていたことがわかった。ローソンでは当該加盟店オーナーとのフランチャイズ契約を解除した。
消費期限の改ざんは同じ元従業員の指示により行われ、当該加盟店オーナーもその事実を把握していた。
ローソンでは全店で消費期限管理の徹底を図り、再発防止策を講じる。