【ローソン】書籍棚設置店舗が4000店に、ローソン限定の文庫本を販売
ローソンは1月30日、書籍専用の販売棚を設置した店舗が約4000店舗に拡大したと発表した。全国の書店数が急速に減少していることを受けて、ローソンでは2014年6月から書籍棚の設置を始めた。ローソンの店舗数は18年12月末時点でエリアフランチャイズを含めて1万3780店舗(ローソンストア100を除く)となっており、書籍棚を設置した店舗は全体の約3割まで広がった。20年2月末までに書籍棚設置店舗を5000店に増やす予定だ。
書籍棚は幅60センチ、高さ120センチで、この棚を2台設置し、話題の書籍や雑誌、実用書など約80〜120アイテムを取り扱う。書籍棚を導入した店舗では、未導入店舗に比べて書籍の売上高が1日当たり2倍以上となっている。とくに女性やシニア層の購入が多いという。
2月26日には書籍棚設置店舗で、講談社文庫から発売される歴史小説シリーズ4冊とディスカヴァー・トゥエンティワンのエッセイ本2冊をローソン限定書籍として発売する。