【全国スーパー】11月の既存店は2.5%減、2ヵ月連続のマイナス

2018/12/25 17:00
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sc売上
12月21日、日本ショッピングセンター(SC)協会が発表した同月比のSC既存店売上高は前年比0.5%減と、2カ月連続で前年実績を割り込んだ。写真は東京で2015年8月に撮影(2018年 ロイター/Yuya Shino)

 

 日本チェーンストア協会が発表した全国スーパー(加盟58社)の11月の売上高は1兆625億円で、既存店ベースでは前年同月比2.5%減だった。農産品が昨年の相場高の反動減で苦戦したため主力の食料品が落ち込んだほか、気温が高めに推移したことから衣料品が前月に続いて2ケタの減少となった。


 商品部門別の既存店売上高は、食料品が2.0%減、衣料品が12.0%減、住居関連商品が0.2%減だった。


 主な企業別の既存店売上高は、イオンリテールが2.9%減で2ヵ月連続のマイナス、イトーヨーカ堂が2.7%減で2ヵ月連続のマイナス、ユニーが1.8%減で5ヵ月ぶりのマイナス、イズミが1.0%減で2ヵ月連続のマイナスだった。

 

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