【ファミマ】約5000店舗のブランド転換を完了、11月末で
ファミリーマートは11月30日をもって、約5000店舗の「サークルK」「サンクス」の「ファミリーマート」へのブランド転換を完了した。建て替えなどを行う一部店舗は12月1日以降、順次開店する。
同社は2016年9月にサークルKサンクスを経営統合して以降、不採算店舗の閉鎖を進める一方、「サークルK」「サンクス」のブランド転換を進めてきた。約2年3ヵ月をかけてブランドの統合を完了したことになる。
ブランド統合に先駆けて、17年2月には商品の統合、17年6月には物流の統合を完了していた。
ファミマに転換した店舗の日商(1日当たりの売上高)は前年比10%増、客数は12%増、転換2年目を迎えた店舗の日商も2%増(18年8月末時点)と好調を維持しているという。
ファミリーマートの国内店舗数は10月末時点で1万5696店舗、エリアフランチャイズ(FC)を含めると1万6697店舗となっている。コンビニ首位のセブン-イレブン・ジャパンは10月末で2万622店舗、3位のローソンは1万2779店舗(ローソンストア100とエリアFCを含めて1万4426店舗)を展開している。