【ファミマ】フィリピンの事業パートナーを変更、ガソリンスタンド運営会社に

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 ファミリーマートは、フィリピンでコンビニエンスストア事業を展開するパートナー企業をフェニックス・ペトロリアム・フィリピン(PNX社、ダバオ市)に変更する。10月30日付けで覚書を結んだ。

 ファミマは2012年に大手財閥アヤラグループと大手小売業ルスタングループが折半出資したシアルCVSリテーラーズと合弁で、フィリピン・ファミリーマートCVS(PFM社、マカティ市)を設立。13年4月、マカティ市内に1号店をオープンした。

 当初は5年間で300店舗の出店を目指していたが、17年9月末時点での店舗数は68店にとどまっている。

 フランチャイズ(FC)を中心にガソリンスタンド500店舗強を運営するPNX社と組むことで、出店スピードを上げる。

 PNX社がPFM社を子会社化した後、18年1月末をめどにファミマはPFM社と新たにライセンス契約を結ぶ。

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