【キリン堂HD】営業利益は23.6%減の12億円、会社予想は上回る
ドラッグストアのキリン堂ホールディングス(HD)が発表した2017年2月期の連結業績は、売上高が前期比3.1%増の1164億円、営業利益が23.6%減の12億円で増収減益だった。同社は昨年10月、通期の営業利益予想を15億円余り引き下げ9億3000万円としていたが、中核事業会社キリン堂の既存店売上高が下期には上向くなど、会社予想を上回る結果となった。
店舗については、25店舗を新設する一方、15店舗を閉鎖、期末店舗数は344店舗となった。
18年2月期の連結業績は、売上高が前期比4.8%増の1220億円、営業利益が16.3%増の15億円と増収増益を見込む。