【イオン】 無人運転バスの試験運行開始、SC隣接の公園内で

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 イオンと携帯ゲーム大手のディー・エヌ・エー(DeNA、東京都渋谷区)は8月1日、大型ショッピングセンター(SC)「イオンモール幕張新都心」(千葉市)に隣接する豊砂公園の敷地内で無人運転バス「Robot Shuttle(ロボットシャトル)」の試験運行を始めた。

 同公園はイオンモールが千葉市から管理を委託されている。試験期間は11日までで、午前10時から午後5時まで運行する。利用料金は大人200円、小学生以下の子供が100円。

 DeNAが提携するフランスのイージーマイル社が開発した12人乗りの電気自動車「EZ10」を使う。運転席はなく、地図データ上に設定したルートをカメラや各種センサー、GPSを使って自動走行する。

 イオンは、政府から国家戦略特区に指定された千葉市や他の民間企業と協力しながら、近未来技術を使った実証実験を進めていく方針で、今回の無人運転バスの運行はその一環。

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