東急、「トレインチ自由が丘」をリニューアル 11月オープン

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「トレインチ自由が丘」の外観イメージ
地上2階建て、延べ床面積約1049㎡の商業施設を全面改装する(外観イメージ)

 東急は、商業施設「トレインチ自由が丘」(東京都目黒区・世田谷区)を11月にリニューアルオープンする。2階は仕事や勉強、読書のために使えるラウンジなどを開設、1階は飲食品、食物販などで構成する。

 トレインチ自由が丘は東急・大井町線の車庫跡地に2006年に開業した。開業から16年が経ち、施設の老朽化が進んだことから、全面的な改装を実施する。

 1階には、ソフトクリームやスイーツの専門店「Island Softcream」、野菜と野菜を使った総菜を販売する「yaoyano」、ニューヨークスタイルのドーナツとコーヒーを販売する「DUMBO Doughnuts and Coffee」、茶葉とスイーツのカフェ「THREE TEA CAFE」の4店舗が新規出店。既存のベーカリー「浅野屋」や居酒屋など4店舗と合わせた計8店の商業区画となる。

 2階は、小田急電鉄子会社のUDS(東京都渋谷区)が企画・運営する「(tefu)Jiyugaoka」が入る。同施設は、個室ブースや固定デスクがあるシェアオフィス、展示会やワークショップなどを開催できるレンタルスタジオ、打ち合せや読書などに使えるフリーアドレス制のラウンジとカフェで構成される。

 屋外のランドスケープデザインも見直し、閉館した他の商業施設で撤去された植栽を再利用して、季節感を演出する。

「トレインチ自由が丘」2階のカフェラウンジのイメージ
2階のカフェラウンジのイメージ

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