【ファミマ】Tポイントに資本参加、持分法適用会社に
ファミリーマートはカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)子会社で共通ポイントサービス「Tポイント」を運営するTポイント・ジャパン(東京都渋谷区)に資本参加することを決めた。
8月28日付でTポイント・ジャパンの株式の15%を取得、取締役2人を派遣し、同社を持分法適用会社とする。
ファミリーマートは2007年11月からTポイントのサービスを開始、「ファミマTカード」を発行している。
Tポイント・ジャパンにはソフトバンクとヤフー・ジャパンもそれぞれ17.5%を出資しており、CCCとソフトバンク、ファミリーマートの3者がTポイント連合の中核をなすことになる。
ファミリーマートは8月4日からソフトバンクの携帯電話利用者が買い物の際にTカードを提示すると通常の3倍のポイントを付与するサービスを始めており、Tポイントを軸にソフトバンクとの連携を深めている。