セコマ、オリジナル総菜を紙製容器で販売　プラ使用量を年40トン削減

Tweet

Pocket

　セコマ（札幌市）は7月12日から、コンビニエンスストア「セイコーマート」などで販売するオリジナル総菜の一部商品について、容器をプラスチック製から紙製に切り替えた。これにより、年間40トンのプラスチック使用量削減を見込む。

　対象はグループの北燦食品（同）が製造する総菜と麺類など8品目。セイコーマートのほか、ボランタリーチェーンのハマナスクラブ、函館近郊のコンビニ「ハセガワストア」、根室のコンビニ「タイエー」などで販売する。

　対象商品は、紙51％、プラスチック49％を使用した素材で作った容器に切り替えた。北燦食品は弁当、総菜、サンドイッチなどを製造しており、紙製容器も同社が製造した。