【雪印メグミルク】新社長に西尾取締役が昇格、中野社長は相談役に
雪印メグミルクは２月26日、西尾啓治取締役執行役員（56歳）が４月１日付で社長に就任すると発表した。中野吉晴社長（66歳）は取締役相談役に退く。
同社は2008年10月に日本ミルクコミュニティと雪印乳業の共同持株会社として発足、11年４月に雪印メグミルクが傘下の日本ミルクコミュニティと雪印乳業を吸収合併した。中野社長は合併と当時に社長に就任、合併後の課題整理や新工場稼働による生産・物流体制の整備などにめどをつけたことから、経営トップの若返りを図る。
西尾氏は1981年４月雪印乳業入社、2003年６月執行役員乳食品営業部長、04年６月常務執行役員関東販売本部長、11年４月雪印メグミルク執行役員営業統括部長を経て、13年６月取締役執行役員就任、14年３月から市乳事業部長を務める。