【外食売上高】 7月は2.5%減、2ヵ月連続のマイナス

2014/08/27 00:00
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 日本フードサービス協会が発表した7月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比2.5%減となった。前年実績割れは2ヵ月連続。台風の上陸や梅雨前線の停滞などによる大雨で客数が3.9%減となったことが響いた。客単価は1.4%増と前年を上回った。

 

 業態別ではファーストフードが5.6%減と苦戦。とくに洋風ファーストフードは中国産鶏肉の問題で11.9%減と大きく下落した。和風や麺類は店舗数の増加もあって、前年を上回った。パブ・居酒屋は、居酒屋の店舗数減や天候不順でビヤホールが不振だったことなどから6.1%減となった。

 

 一方、ファミリーレストランは、客数はマイナスだったものの、客単価の伸び(3.2%増)で補い、売上高は1.1%増と15ヵ月連続のプラス。ディナーレストランは新店効果もあって8.8%増と好調だった。

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