【クリエイトSD】14年5月期決算は4年ぶりの営業減益
ドラッグストアのクリエイトSDホールディングスが発表した2014年5月期連結決算は、営業利益が前期比10.3%減の90億円だった。減益は10年5月期以来、4年ぶり。
既存店売上高は1.1%増と前期比プラスを維持、ドラッグストア38店舗、調剤薬局23店舗(うち22店舗はドラッグストアに併設)を新設した効果もあって売上高は8.5%増の1974億円となったが、消費増税に対応した価格訴求で粗利益率が悪化、一方で店内照明のLED化や新規出店に伴う投資負担で販管費率が上昇、2ケタの営業減益につながった。
しかし、15年5月期については売上高が9.5%増の2162億円と2000億円を突破、営業利益も13.7%増の102億円と過去最高益の更新を見込む。