【サントリー】 ローソン会長の新浪氏が社長に、10月1日付け
サントリーホールディングス(HD)は7月1日、ローソンの新浪剛史会長(55歳)が10月1日付けで同社の社長に就任すると発表した。
新浪氏は8月1日付けでサントリーHDの顧問に就任、9月開催予定の株主総会とその後の取締役会を経て、正式に新社長となる。佐治信忠社長(68歳)は代表権のある会長に就き、鳥井信吾副社長(61歳)と青山繁弘副社長(67歳)はそれぞれ代表権を持ったまま副会長に就任、新浪新社長をサポートする。
新浪氏は三菱商事出身で、三菱商事がローソンの筆頭株主となった後、2002年5月にローソン社長に就任、今年5月の株主総会で代表権のない会長に退くまで12年間にわたってローソンを率いた。