【コンビニ売上高】 5月の既存店は0.8%減、反動減続く

2014/06/24 00:00
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 日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア10社の5月の売上高は既存店ベースで前年同月比0.8%減となり、2ヵ月続けて前年実績を下回った。

 

 消費増税前の駆け込み需要の反動減が続いており、特にたばこ購入客の減少が響いている。客数は0.1%減で3ヵ月連続のマイナス、客単価は0.7%減で2ヵ月連続のマイナスだった。

 

 店舗数は5.3%増の5万480店舗となり、全店ベースでの売上高は3.8%増で15ヵ月連続のプラスだった。

 

 主要品目別の売上高は、弁当・総菜などの日配食品が11.1%増、加工食品が3.2%増、たばこを含む非食品が3.0%減、サービスは1.7%増だった。

 

 非公表のセブンーイレブン・ジャパンを除く大手コンビニエンスストア3社の5月の既存店売上高(単体ベース)は、ローソンが0.6%減、ファミリーマートが1.6%減、サークルKサンクスが5.0%減で、いずれも2ヵ月連続のマイナスだった。

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