【外食売上高】 11月は1.6%増、2ヵ月ぶりのプラス
日本フードサービス協会がまとめた11月の外食売上高(全店ベース)は前年同月比1.6%増と2ヵ月ぶりのプラスとなった。
前月は台風接近などの影響を受け売上高が6ヵ月ぶりのマイナスとなっていたが、11月は昨年より土曜日が1日多かったことがプラス要因となった。
全体の客数は1.2%減と前年同月に及ばなかったものの、客単価が2.8%伸びた。
主な業態別ではファミリーレストランとディナーレストランが特に好調で、11月の売上高はそれぞれ6.4%増、5.5%増と共に今年に入ってから最も高い伸びとなった。
一方、ファーストフード(FF)業態の売上高は1.1%減で2ヵ月連続のマイナス。ハンバーガーチェーンが不調で洋風FFが6.3%減と足を引っ張った。和風FFは4.3%増、麺類FFは9.1%増と好調だった。