【ツルハ】 高知でドラッグストア14店舗を取得、四国に初進出
ツルハホールディングス(札幌市)は8月13日、中核子会社のツルハ(同)が高知県でドラッグストア14店舗を取得すると発表した。
同業のかもめ(高知市)が運営する26店舗のうち14店舗を9月30日付で譲り受ける。取得額が未公表。
ツルハは北海道から近畿にかけて808店舗を展開しているが、四国へは初進出となる。グループとしても、四国にはこれまで店舗がなかった。
ツルハHDは2016年5月期に「1500店舗・売上高5000億円」の達成を目標としており、7月には子会社のくすりの福太郎(千葉県が)が同業から3店舗を取得、8月には和歌山県と大阪府でドラッグストアと調剤薬局計14店舗を運営するウエダ薬局(和歌山県)を完全子会社化するなどM&A(買収・合併)を積極的に進めている。
ツルハHDは今期(14年5月期)、グループで90店舗を出店する計画で、売上高は前期比5.5%増の3620億円を見込んでいる。