【ファミリーマート】4期連続で営業最高益更新の見込み、14年2月期

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 ファミリーマートの2014年2月期の連結業績は、営業利益が前期比4.6%増の451億円と4期連続で過去最高益を更新しそうだ。

 14年2月期は前期を600店舗上回る過去最多の1500店舗を出店する計画で、前期にタバコ販売の落ち込みなどで1.6%減となった既存店売上高も1.0%の増加に転じると見込む。このほか、プライベートブランド「ファミリーマートコレクション」のアイテム数を現在の300品目から500品目に増やすなどして粗利益率を0.41ポイント改善させ28.30%とする計画。

 店舗については大都市部だけなく地方での出店を増やすほか、前期で約300店舗に達した駅ナカ店舗を近畿日本鉄道との提携などをテコにさらに増やす。また、今期中にドラッグストア5社と新たにフランチャイズ契約を結び、ドラッグストアとコンビニエンスストアの一体型店舗を向こう2年間で200店舗にまで拡大する。

 同社が4月9日に発表した13年2月期決算は、加盟店からのロイヤルティ収入と直営店売上高を合わせた営業総収入が前期比1.5%増の3340億円、営業利益が1.2%増の431億円だった。営業利益は期初予想の450億円には及ばなかったが、3期連続で過去最高益を更新した。

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