【アスクル】 190億円投じ埼玉に新物流センター、消費者向け事業など強化

2013/01/11 00:00
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 オフィス用品通販のアスクルは約190億円を投じて、埼玉県三芳町で新物流センターを稼働させる。

 

 ヤフーと共同で展開する一般消費者向けの日用品・文具販売事業「LOHACO」の在庫・配送機能を強化するほか、日本初の自動梱包機を導入するなどしてローコストオペレーション化を図る。また、他社からインターネット通販の受注から配送までを一括して請け負うフルフィルメント事業を始め、新たな収益源を確保する。

 

 現在、オリックス不動産が建設中の大型物流施設(地上3階建て、延べ床面積約7万2000平方メートル)の土地と建物を約152億円で5月に取得、その後、物流機器の導入などで約40億円を投じて、夏頃には本格稼働させる予定だ。

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