【コジマ】 全店に接客支援のタブレット端末導入、計2500台
コジマはタブレット端末を活用した接客支援システムを新たに開発、11月17日から順次稼働を開始し、11月末には全197店舗に導入を完了する。使用するタブレット端末はNEC製で、合計2500台を全店に配備する。システムの開発もNECが担当した。
接客時に客にタブレット端末の画面を見せ、売り場には置いていない商品を含めてさまざまな商品情報を提供するほか、購入履歴や修理履歴、接客履歴などの顧客情報を活用したきめ細かい接客を支援する。
また、在庫の確認や配送日の指定などもタブレット端末で行えるようにし、レジでは決済のみとして客の待ち時間を短縮する。
今後は、タブレット端末を使った店舗内あるいは全社での情報共有やテレビ会議やeラーニングなど店舗業務の効率化を検討していく。