京王ストア、生鮮コンビニ多店舗化へ、2号店を駅構内に出店
京王電鉄子会社の京王ストア(東京都多摩市)は11月15日、京王相模原線京王永山駅の駅ナカ商業施設に生鮮コンビニ業態の「京王ストアエクスプレス永山店」をオープンする。
京王ストアエクスプレスの出店は昨年11月、京王線つつじヶ丘駅(東京都調布市)の構内に出店した1号店に次いで2店舗目。一般的なコンビニエンスストアの品揃えに加えて、生鮮食品や店内厨房で作る出来たて総菜を提供する。
商品の仕入れや収納代行サービスに関しては、大手食品卸の国分の子会社で首都圏を中心にコンビニエンスストア「コミュニティ・ストア」を展開する国分グローサーズチェーン(東京・中央区)の支援を受ける。
「永山店」は駅ナカ商業施設「京王リトナード永山」のリニューアルに伴い、同施設の1階部分に出店。開業当初の売り場面積は60坪(約200平方メートル)だが、2013年度中に71坪(約234平方メートル)に増床する予定だ。
京王ストアは東京多摩地区を中心に食品スーパー約30店舗を運営している。