【ココカラファイン】中国再進出、上海1号店を1日オープン
ドラッグストア大手のココカラファインは5月1日、中国・上海市内に「cocokaraメトロ五番街店」をオープンした。同社にとって昨年撤退した中国への再進出1号店となる。
「cocokaraメトロ五番街店」の売り場面積は約54坪(約178平方メートル)と小型で、営業時間は午前10時から午後10時まで。医薬品販売規制があるため医薬品は取り扱わず、化粧品や衛生用品、日用品、食品などを販売する。
ココカラファイン傘下のセガミメディクスは2009年、現地企業に出資して上海でドラッグストア2店舗を出店したが、販売不振で昨年9月に撤退。今年3月、現地に100%子会社の「可開嘉来(上海)商貿」を設立し、日本のドラッグストアとしては初めて完全独自資本による中国出店の準備を進めてきた。
当面、上海市内で出店を続けていく計画だ。