【コナカ】下請法違反で公取委から勧告、支払代金を減額で

2012/04/26 00:00
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 紳士服専門店大手のコナカ(横浜市)は4月24日、下請法違反で公正取引委員会から再発防止の勧告を受けた。

 

 公取委によれば、コナカは2009年10月から10年11月までの間、紳士服などの製造を委託している下請事業者10社に対して、「値引き」と称して支払い代金の一部を不当に差し引いていた。減額した金額は総額で約3073万円となるが、コナカは4月5日に減額した代金を下請業者に返還している。

 

 今回の下請法違反は中小企業庁の調査で発覚。同庁は3月29日に公取引委に勧告などの措置をとるよう請求していた。

 

 

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