イオンリテールのSC、そよら上飯田を解説
そよら上飯田(イオンリテール)
〒462-0864 愛知県名古屋市北区織部町1-1
電話:052-916-6240
名古屋鉄道小牧線・名古屋市営地下鉄上飯田線「上飯田」駅より徒歩約3分
見どころ
▶地域住民の声を反映させた総菜
▶地元産の新鮮な生鮮食品
▶生活シーンに合わせた非食品売場

「毎日来てもらえるように、地元の新鮮な生鮮食品などこだわり商品を多く提供します」
イオンリテール(千葉県/井出武美社長)は2022年4月7日、愛知県名古屋市に「そよら上飯田」をオープンした。「そよら」は同社が小商圏の新フォーマットとして展開する都市型ショッピングセンター(SC)で、同店で3店舗目、東海地方では初出店となる。
そよら上飯田は名鉄「上飯田」駅から徒歩で約3分、旧「イオン上飯田店」(20年2月閉店)跡地に位置する。基本商圏に設定する半径2k m圏内には約4万2000世帯/約9万人が居住している。上飯田は名古屋都心部にも電車で約20分でアクセスできる利便性の高さと、公園や河川敷など自然豊かな環境からファミリー層や単身者に人気が高いエリアだ。また、そよら上飯田が位置する北区は高齢化率が28.7%で名古屋市内で2番目に高く、高齢者が多い地域でもある。
こうした商圏特性を踏まえ、そよら上飯田は「暮らしの利便性を高めるコンパクトなまちの生活拠点」をコンセプトに掲げ、時短での買物と滞在型の時間消費を可能にする売場づくり、テナント構成に取り組んでいる。同施設には「イオンスタイル上飯田」をはじめ、クリニックや美容室、飲食店など16店舗が出店。生活に必要な機能を網羅しつつ、野外のテラスでは朝市やジャズライブなどを開催し、地域住民が集まる機会を提供する。
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