アークス、指名・報酬委員会を設置、サステナビリティ推進室も

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アークスの外観
アークスは5月16日、取締役会の任意の諮問機関として「指名・報酬委員会」を設置することを決めた。

 アークスは5月16日、取締役会の任意の諮問機関として「指名・報酬委員会」を設置することを決めた。取締役、執行役員の指名・報酬などについて、独立社外取締役から助言を得ることでコーポレートガバナンス(CG)の充実を図ることが目的。

 指名・報酬委員会は取締役3人以上で構成し、その過半数は独立社外取締役とする。委員長は、指名・報酬委員会の委員の中から選ぶ。

 2021年6月に改訂されたCGコードでは、東京証券取引所プライム市場の上場企業は指名委員会・報酬委員会の構成員の過半数を独立社外取締役にすべきとしている。

 アークスは同日、グループのサステナビリティ活動を推進する組織として、社長直轄のサステナビリティ推進室を新設することも発表した。業務改革室マネジャーの渕上玲子氏が、6月1日付けでサステナビリティ推進室の室長に就任する。

 改訂CGコードでは、気候変動関連の情報開示などサステナビリティ課題に積極的に取り組むことを推奨している。

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