【ファミマ】福島の仮設住宅敷地内に臨時店舗、住民を雇用
ファミリーマートは6月10日、東日本大震災で被災した住民の生活支援を目的に福島県川俣町と連携協定を締結、26日には福島第一原子力発電所事故で計画的避難地域に指定された同町山木屋地区の住民約400人が避難する仮設住宅地(同町東福沢地区)の敷地内に臨時店舗を出店する。今回の震災で、仮設住宅地にコンビニが出店するのは初めてという。
同店舗の店舗面積は約84平方メートル、売り場面積は約67平方メートルで、住民の交流スペースを設けるほか、DVDや本の無料貸し出し、レンタカーの受付サービスなども行う。
山木屋地区で商店を営む店主を同店の店長として雇用、そのほかのパート・アルバイトも同地区の住民の中から採用する。