【ファミマ】埼玉・越谷市に新物流センター、来春稼働予定
ファミリーマートは首都圏での常温商品の配送網を強化するため、来年春をめどに埼玉県越谷市で「ファミリーマート越谷常温センター」(延べ床面積約1万平方メートル)を稼働させる。
同社は首都圏での出店強化に備えて今年3月には総菜工場と配送センターを一体化した「横浜鶴見総合センター」(横浜市)を、9月には「市川常温センター」(千葉県市川市)、10月には「市川定温センター」(同)を相次いで稼働させた。
だが、今年3月に首都圏を地盤にするエーエム・ピーエム・ジャパンを吸収合併したことで、さらなる物流インフラ整備が必要となった。同社は8月末現在で153店舗のam/pm店舗をファミリーマートに転換、来年2月末までには350店を転換する計画だ。
新たに開設する「ファミリーマート越谷常温センター」では、加工食品・菓子・飲料・酒を取り扱い、東京都北部および埼玉県南部の約400店舗に商品を供給する予定。