【ファミリーマート】チケット販売の「e+」に出資、ぴあとの提携解消
ファミリーマートはオンラインチケット販売の「e+(イープラス)」を運営するエンタテインメントプラス(東京都品川区)との業務提携を発表した。両社の協力により、5月6日からファミリーマート店頭のマルチメディア端末「Famiポート」で24時間いつでもチケットの購入・発券ができるサービスを始める。ファミリーマートは提携関係を深めるために、5月をめどにエンタテインメントプラスに出資する方向で協議を進めている。
一方、チケット販売大手ぴあとの業務提携は5月31日で解消、「Famiポート」でのチケットぴあの購入・引き取りサービスも同日付で終了する。
ぴあは昨年12月にセブン&アイ・ホールディングスとの資本・業務提携を発表、ぴあがセブン&アイの持ち分法適用会社となり、ファミリーマートはぴあとの関係見直しを迫られていた。