32億円めざす、SC「そよら湘南茅ケ崎」の店づくり、売場づくりを徹底解説!
そよら湘南茅ヶ崎(イオンリテール)
見どころ
▶都市生活に必要な商品を揃える各テナント
▶売場面積を1.4倍に拡大した化粧品・日用品売場
▶住民との交流を図る、参加無料の体験型イベント
イオンリテール(千葉県/井出武美社長)は6月1日、神奈川県茅ヶ崎市に「そよら湘南茅ヶ崎」を改装オープンした。1995年に「茅ヶ崎サティ」として開店した同施設は、2011年に「イオン」への改称を経て、このたび「そよら」フォーマットへとリニューアルした。
「そよら」はイオンリテールが2020年から展開する都市型ショッピングセンター(SC)の新フォーマットだ。そよら湘南茅ヶ崎は同フォーマットとしては4施設め、関東地方では初出店となる。
そよら湘南茅ヶ崎はJR東海道線「茅ヶ崎」駅から徒歩で約7分の場所にある。茅ヶ崎市は総人口に占める15歳未満の割合が12.7%と全国平均よりも1.2ポイント高く、子供が多いエリアとなっている。そうした商圏特性を勘案し、そよら湘南茅ヶ崎は都市生活に必要な商品をワンストップで購入できるSCとすることで、ファミリー層や若年層を取り込もうとしている。
同SC