ヤオコー、7つめの自社商業施設「the market Place」、埼玉・和光市に
ヤオコーは10月14日、自社で管理・運営する商業施設「the market Place 和光」を埼玉県和光市にオープンする。自社商業施設として7つめとなる。
施設全体の延床面積は1万1853㎡で、核店舗となる「ヤオコー和光丸山台店」のほか、11月中旬以降に「無印良品」、美容室、子ども体操教室、診療所、ゴルフ教室などが順次出店する。
ヤオコー和光丸山台店の売り場面積は2728㎡。周辺は大手企業の研究所があり、中規模マンションが多く、学校や保育園、公園など子ども関連の施設もある。1km圏内は人口・世帯数とも増加しており、20〜40代がボリュームゾーンとなっていることから、ヤングファミリーに特化した店づくりを目指す。初年度の売り上げは28億円を見込む。
同店の精肉部門では、埼玉県産黒毛和牛を初導入、焼肉やしゃぶしゃぶ用の商品を充実させる。鮮魚では、ヤングファミリーに人気のサーモンを主力商品として、刺身や手巻きセット、水揚げ後に急速冷凍した商品などを取り揃える。総菜では100%ナチュラルチーズを初めて導入するほか、ヤオコーオリジナルのチーズを使ったドリア、グラタンなどを販売する。
また、10月1日に埼玉県熊谷市に開設した「ヤオコーファーム 水耕栽培施設」で収穫したグリーンリーフレタスやサニーレタスも同店で取り扱う。