アインHD、セブンイレブン設置の宅配ロッカーで処方薬受け取りの実証実験
調剤薬局大手のアインホールディングス(HD)は5月20日、セブン-イレブン・ジャパンなどと連携し、宅配ロッカーでの処方薬受け取りの実証実験を始めた。コロナ禍で高まっている非対面・非接触のニーズに対応する。
「セブン-イレブン」店内に設置された宅配ロッカー「PUDOステーション」で、処方薬を受け取れるようにする。実証実験の対象店舗は、「アイン薬局川崎店」(川崎市)、「アイン薬局ふじみ野店」(埼玉県ふじみ野市)など神奈川と埼玉の4店舗で、期間は11月19日まで。
アイングループの調剤薬局では、ファクスでの処方箋の受け付け、電話やオンラインでの服薬指導、医薬品の配送に全店で対応しているが、非対面・非接触での受け取りについて選択肢を広げる。