駅ナカ商業施設「グランスタ東京」が8月3日に増床オープン、66店舗が出店
JR東日本子会社の鉄道会館(東京都千代田区)は、新型コロナウイルスの影響で延期していた東京駅の駅ナカ商業施設「グランスタ東京」の増床オープン日を8月3日に決定した。
東京駅北通路の周辺整備によって新たに生まれたスペースに66店舗が出店する。既存の88店舗(店舗面積4800平方メートル)と合わせて154店舗、総店舗面積は約1万1300平方メートルと、JR東日本としては最大規模の駅ナカ商業施設が誕生する。
飲食店では老舗や名店など34店舗が出店、座席スペースは合計で約1000席となる。サラダや洋総菜、コーヒー・アルコール類などを提供するフードホールも設ける。
物販店では、良品計画が家具・インテリアブランド「イデー(IDEE)」の新業態「IDEE TOKYO」を出店、世界各国の民芸品・工芸品などを販売する。中川政七商店(奈良市)は、同社初のアパレル店舗「中川政七商店 分店 服」を出店する。