西武HD、駅直結商業施設「グランエミオ所沢」第2期開業、48店舗の出店発表

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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駅直結の商業施設「グランエミオ所沢」(埼玉県所沢市)の完成イメージ図
第1期開業と合わせた出店テナント数は126店舗となる

 西武ホールディングス(HD)は7月2日、子会社の西武鉄道と西武プロパティーズが開発する駅直結の商業施設「グランエミオ所沢」(埼玉県所沢市)第2期開業の出店テナント48店舗を発表した。第1期部分は2018年3月に開業しているが、第2期は今年9月2日にオープンする予定だ。

 第2期開業によって、14年から進めてきた所沢駅東口の開発計画が完了する。主な出店テナントは、カフェを併設した書店の「TSUTAYA BOOKSTORE」、伊勢丹の化粧品セレクトショップ「ISETAN MiRROR Make & Cosmetics」、東急ハンズの生活雑貨店「ハンズ ビー」、300円ショップの「3COINS」、インテリア用品の「KEYUCA」など。

 第1期開業部分と合わせたグランエミオ所沢全体でのテナント数は126店舗(うち1店舗は未定)で、周辺エリアでは最大規模の商業施設となる。グランエミオ所沢の店舗面積は約1万8500平方メートルで、総事業費は268億円。

 第2期開業と同時に、新たな駅設備の供用も始まる。南側に新改札を設置する他、東西自由通路や改札階と商業施設階をつなぐ吹き抜け空間(セントラルプラザ)が整備され、駅全体の回遊性が高まる。

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