マツキヨ、ドラッグストア初の全都道府県進出、和歌山県に新店オープン
マツモトキヨシホールディングス(HD)は6月5日、グループとして和歌山県内初出店となる「薬マツモトキヨシ キーノ和歌山店」をオープンした。同店の開業により、マツモトキヨシグループは、ドラッグストアとしては初めて全都道府県への進出を果たした。
薬マツモトキヨシ キーノ和歌山店は、和歌山市内の南海和歌山市駅直結の商業施設「キーノ和歌山」の1階に出店した。キーノ和歌山はオフィスやホテル、市民図書館なども入る複合施設。商業ゾーンにはマツモトキヨシのほか、「青果にしだ」や精肉の「ミートファクトリー」、加工食品の「北野エース」などで構成されるスーパーマーケット「ロックスターファームズ」などが出店した。
薬マツモトキヨシ キーノ和歌山店の売り場面積は198平方メートル。医薬品や化粧品、健康食品、日用品などを販売。免税対応も行う。マツモトキヨシHDは3月末時点で、国内にグループ1717店舗を展開している。