相鉄ローゼン、相鉄線・大和駅前に新店オープン

　相鉄ホールディングス傘下の相鉄ローゼン（横浜市）は10月11日、神奈川県大和市の相鉄線・大和駅前に食品スーパー「そうてつローゼン大和駅前店」をオープンする。図書館やイベントホールなどを備える文化施設「大和市文化創造拠点シリウス」にも近く、駅前のにぎわい創出の役割を担う。

　相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントが開発した商業施設「相鉄大和南ビル」内に出店した。同施設にはコメダ（名古屋市）が運営する和風カフェ「コメダ和喫茶おかげ庵」も同時出店する。

　そうてつローゼン大和駅前店の売場面積は669平方メートル。建物は1階建てで、食料品と日用品を販売する。食品は単身者やシニア世代のニーズに対応した「個食」商品を強化、簡単に調理できる簡便商品や、総菜など即食性の高い商品も豊富に取り揃える。

　相鉄線は11月30日からJRとの直通運転を始める予定で、都心までのアクセスが改善する。これを記念して、相鉄線の新型車両「12000系」をデザインした商品や増量企画商品も販売する予定だ。

「そうてつローゼン大和駅前店」の概要