食品スーパーのフレスタ(広島市)は3月23日、生活協同組合ひろしま(広島県廿日市市)から取得した「コープ温品店」(広島市東区)を「フレスタ温品店」として開業した。
フレスタは広島・岡山・山口の3県で61店舗を展開しており、広島市内には30店舗を持つ。今後、東区に積極展開していく足がかりとして、62店舗目となる温品店をオープンさせた。
同店では、新しい取り組みとして店内で生地から加工して焼き上げる「チルドピザ」を販売するほか、店内加工のから揚げを好きな量だけ購入できる「から揚げバイキング」のコーナーを設置した。また、価格を見直した500アイテムの商品を「スマイルプラス」として展開し、安さを訴求する。
健康経営を推進する同社のコンセプトを表す商品として、「減塩」「アレルゲンフリー」「糖質オフ」といった計209アイテムの健康関連商品を各売り場で取り揃える。
同店の売り場面積は1400平方メートルで、営業時間は午前9時から午後10時。初年度は10億円の売上高を目標とする。