週刊スーパーマーケットニュース 静鉄ストア、大阪・関西万博に出店
静鉄ストア(静岡県)が6月20日から23日に開催される大阪・関西万博「EXPOメッセWASSE」に出店する。「地元静岡の産品の魅力」を会場で発信し、「販路拡大」につなげることで地域活性化に結びつける。
東武ストア
都内店舗で「センキョ割®」を実施
東武ストア(東京都)は、6月22日に行われる東京都議会議員選挙に合わせ、投票参加を応援する目的で「センキョ割®」を都内25店舗で実施する。投票した顧客を対象に、買上金額(本体価格)の5%割引を行うサービスで、今回で4回目。会計時に投票証明証または投票所看板の写真を提示することでサービスが受けられる。
ライフコーポレーション
近大生と共同開発した総菜おにぎりを販売
ライフコーポレーション(大阪府)は、6月21日から7月21日まで、近畿大学経営学部商業科峯尾ゼミの学生と共同開発した総菜おにぎりを「八戸ノ里店」(大阪府東大阪市)で数量限定販売する。販売初日は、学生による店頭販売も実施。販売するのは、「福神おにぎり カレーツナマヨ」(税抜210円・販売予定600個)と「味覚爆発!肉味噌おにぎり」(同298円 400個)の2種類。
アルビス
新サービス企画「ハピマル」をスタート
アルビス(富山県)は、富山県が実施する「とやま子育て応援団」と連携した新サービス企画「ハピマル」を、6月14日から県内の全38店舗で開始した。毎週土・日曜日、子ども連れでの来店の際、レジでの会計時に県が発行する「とやま子育て応援団マーク」(18歳未満が対象)を提示すると、本体価格から5%割引を受けられるサービスで、これまで毎週第3日曜日に限っていたが、実施日を増やした。
アオキスーパー
初のPB商品はオリジナルキムチ
初のプライベートブランド(PB)商品として、三井食品工業(愛知県)と共同で野菜の食感にこだわったオリジナルキムチ全5種類を開発し、6月11日から発売した。5種類のキムチは、素材が持つ食感の違いに加え、本格的な辛さを求める顧客から小さな子どもでも食べられる甘いキムチまで、幅広い年代やさまざまな食シーンに合わせて工夫した。
JMホールディングス
<第3四半期決算>売上高は7.4%増
JMホールディングス(茨城県)の2025年7月期第3四半期決算(連結24年8月1日~25年4月30日)は、売上高が対前年同期比7.4%増の1389億円、営業利益が同1.2%増の75億円、経常利益が同0.2%増の76億円となり、増収増益で最終四半期につなげた。
第3四半期連結累計期間は、スーパーマーケット事業、外食事業の既存店が順調に推移したことや、新規出店した8店舗の売上が寄与し、増収増益を達成した。
スーパーマーケット事業については、売上高が同7.5%増の1355億円で、セグメント利益(営業利益)は同1.0%増の71億円で増益を達成。また、外食事業を含むその他の事業も、売上高で同6.1%増の55億円、セグメント利益で同7.0%増の4億円と伸長した。
売上総利益は25億円増の395億円となり販売費および一般管理費の上昇分(同24億円増)を吸収した。
連結累計期間は、大阪市内への出店を積極的に進め、「肉のハナマサPLUS」を6店舗開店。また、神奈川県川崎市にも1店舗を開店した。これにより連結会計期間末のスーパーマーケット事業の店舗数は111店舗に拡大した。
25年7月期の連結業績については、売上高で対前期比4.4%増の1800億円、営業利益で同8.2%増の99億円、経常利益で同7.3%増の100億円、純利益で同13.4%増の62億円を見込む。