コロナで下着、ルームウェアにこだわる人が増加中「心地良さ」で支持されるKID BLUEとは
こだわる人はとことん! 仕様面で工夫を
肌がデリケートな人はネームタグや品質表示が肌に触れるのすら嫌う。そういう人が、信頼して通うのがKID BLUEなのだ。
「商品によっては華やかなレースを使用することもあるが、その場合、レースに綿生地を重ねて肌に当たりにくい仕様にしたり、内側のゴムもできるだけ肌に触れないように配慮する。筒状の生地を使って脇の縫い目がないようにするなどの工夫もしている」(平野氏)
商品はすべて自社縫製工場で縫い上げており、独自素材の開発にも時間を惜しまない。
コットンやリネン、シルクといった天然素材をメインに使用しているが、秋冬には一部アクリルやフリース素材も使用している。「天然素材でなくても、やさしい肌触りとナチュラルな着心地を一貫して大切にしている。23年秋冬商品に向けて、リサイクルポリエステルの素材を開発中」(平野氏)
わずかに起毛したアクリルベンベルクのインナーは、20年以上継続しているベストセラー。暖かく肌触りも抜群だと、顧客にも不動の人気を誇る。