大手コンビニも採用! 商談でバイヤーも納得した「IDレシートデータ™」の実力とは
コンビニ分析特化型の「レシートBIツール」が大好評
フェリカネットワークスでは様々な業態・店舗の購買レシートを人に紐づけて集計し分析する「IDレシートマーケティング」を展開している。業態や店舗を横断して購買を分析することができ、JANのない弁当・惣菜やカウンターフード、外食メニューの分析も可能で、これまでの購買データでできなかった分析が可能として注目されている。
同社は、特にコンビニ分析に強いデータ特性に着目し、コンビニレシートから生活者のニーズや購買行動の変化を捉え、新たな商品開発や売場の提案に生かすメーカー企業との共創の場「コンビニBIラボ」を2021年10月にスタート。さらにラボ内で生まれたコンビニ分析特化型のBIツールのベータ版を22年4月にリリースし、好評を得ている。
コンビニBIツールの最大の特徴は、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートの大手コンビニ3社の直近25ヶ月分のデータから、簡単操作で即座に各種データを集計し可視化してくれる点。各コンビニチェーン内の様々なカテゴリの購買分析ができるのはもちろん、チェーンPOSではできないチェーン横断での分析を行うことができるのも強みだ。
大手コンビニ3社の強みと弱みが一目瞭然
たとえば「ヒット/新登場ランキング」では、基準週を選択することで直近の新発売商品や売れ行き好調な商品を可視化。「カテゴリごとのチェーンシェア」では大手コンビニ3社をカテゴリごとに横並びに表示することで、各社の強みと弱みを分析することができる。
「商品マッピング」ではコンビニ3社で販売される商品を購入者層の年代と性別の二軸でマッピングすることで、バッティングやスイートスポットの発見に役立つ。
「間口奥行き分析ツリー」では商品と期間を選択することで100人あたりの購入金額、100人あたり購入人数、平均金額、購入者一人当たりの購入回数などの期間比較から好調・不調の要因を把握することができる。「立地別商品ランキング」では都心や郊外、駅前やロードサイド店など、店舗立地分類ごとのチェーンシェアや商品ランキングをチェックすることができる。コロナ以降、コンビニ各社が立地ごとの品揃え変更を行っているが、立地による売れ筋や傾向が見られるツールは他にはないことから、重宝されている。
中でも「コンビニ6セグメントロイヤルティ分析」は注目の帳票。ユーザをチェーンごと/チェーン横断での月間購買金額・回数を基に「①エントリー」「②成長」「③高頻度/低額」「④低頻度/高額」「⑤優良予備軍」「⑥優良」という6つの顧客クラスターに分類し、数値化しており、各チェーンの顧客ロイヤルティごとの分析が可能となっている。