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コメリ 上半期の営業利益は13.9%減

コメリパワー
コメリの2022年3月期第2四半期(4~9月)決算は、売上高に相当する営業収益は1969億円、営業利益は177億円だった。

 コメリの2022年3月期第2四半期(4~9月)決算は、売上高に相当する営業収益は1969億円、営業利益は177億円だった。

 同社は今期から「収益認識に関する会計基準」を適用しているため、前年同期との比較について、同会計基準を適用したと仮定して算出すると、営業収益は3.2%減、営業利益は13.9%減の減収減益となる。(以下、増減比は同じ)

 前年のコロナ需要による反動減や天候不順などの影響で、売上が伸び悩んだ。売上総利益率は33.2%と前年から横ばいだったが、販管費が増大し販管比率が26.6%と前期から1.2ポイント高まったことから収益が伸び悩んだ。

 商品別では、「リフォーム資材・エクステリア用品」が堅調に推移し3.3%増となったほかは、いずれも前年を下回った。

 通期予想は、期首初めの予想を据え置き、売上高は3820億円(横ばい)、営業利益は275億円(8.6%減)、経常利益は276億円(8.4%減)、当期純利益は173億円(14.6%減)を見込んでいる。