経済産業省が発表した商業動態統計速報によると、ホームセンターの2021年7月の売上高は2941億円(前年同月比増減率2.4%減)となった。20年7月の売上高増減率は10.6%増。前年の伸び幅に比べると、今年の下げ幅は小さい。店舗数は前年同月から比較して3店舗減の4375店舗。
同様にドラッグストアの売上高は6339億円(2.2%増)、店舗数は594店舗増の1万7290店舗。家電大型専門店の売上高は4422億円(2.9%減)、店舗数は49店舗増の2614店舗だった。
ホームセンターの商品別の売上高と増減率は以下の通り(カッコ内は前年同月の増減率)。
>DIY用具・素材 656億円・2.6%減(13.6%増)
> 電気 215億円・3.2%増(17.3%増)
> インテリア 199億円・9.6%減(14.8%増)
> 家庭用品・日用品 652億円・8.1%減(13.6%増)
> 園芸・エクステリア 446億円・5.8%増(8.9%増)
> ペット・ペット用品 253億円・1.1%増(10.3%増)
> カー用品・アウトドア 177億円・16.2%増(2.9%増)
>オフィス・カルチャー 106億円・8.7%減(2.6%減)
>その他 238億円・9.4%減(1.9%増)