経済産業省 ホームセンターの4月売上1.6%増
経済産業省が発表した商業動態統計速報によると、ホームセンターの2021年4月の売上高は3034億円(前年同月比1.6%増)だった。今年に入って、コロナ感染後1年が経過した2月は、前年の反動があったものの0.1%減と微減にとどまり、3月は0.4%増だったので、ホームセンターの需要は続いている。特に、園芸・エクステリア、カー用品・アウトドアは、ゴールデンウィーク需要も重なり2ケタ増だった。なお4月の店舗数は4379店舗(16店舗増)。商品別の売上高と前年同月比は以下の通り。
>DIY用具・素材 690億円(0.5%増)
>電気 145億円(0.7%減)
>インテリア 189億円(0.7%減)
>家庭用品・日用品 587億円(4.5%減)
>園芸・エクステリア 665億円(10.4%増)
>ペット・ペット用品 230億円(3.4%増)
>カー用品・アウトドア 163億円(11.3%増)
>オフィス・カルチャー 129億円(28.4%増)
>その他 237億円(14.9%減)
同月のドラッグストアの売上高は6010億円(2.8%減)、店舗数は1万7083店舗(590店舗増)。家電大型専門店の売上高は3510億円(14.2%増)、店舗数は2577店舗(27店舗増)だった。